
子育て中に資格を取得したい!どうやって勉強時間を確保すればいいの?
こんな悩みを抱える方に向けた記事です。
こんな方におすすめ
- 育児や仕事で自分の時間が取れない方
- 早朝か夜のどちらが時間を取れるか悩んでいる方
育児や仕事に追われる毎日でも、自己成長のために勉強時間を確保することはとても大切です。
忙しい日常の中でどの時間帯に勉強するのが最適なのかは、人それぞれ異なります。
特に、早朝と夜の時間帯にはそれぞれメリットとデメリットがあり、ライフスタイルに合わせて選ぶことが重要です。
私は早朝に資格の勉強やブログ執筆の時間を確保しています。この記事も家族が寝ている早朝に書いています。
朝活をするようになってから、仕事・2人の育児のかたわら
- TOEIC900点以上
- Pythonプログラミング
が出来るようになりました。
また、私の妻は朝弱いので、夜に自分の時間をとるようにしています。

ぼくは朝活派だね~
わたしは夜活派よ

この記事では忙しいパパ・ママが勉強時間を確保するコツについて紹介します。
私たち夫婦が感じている朝と夜の自分時間の確保のメリット・デメリットについてもご紹介します。
忙しいパパ・ママが勉強時間を確保するコツ

忙しいパパ・ママが勉強時間を確保するコツを3つご紹介します。
- 朝活or夜活をする
- 時短家電の導入
- ゴールから逆算して勉強する
この3つのコツを意識して勉強時間の確保に取り組むのがおすすめです。
順番に解説していきます。
朝活or夜活をする
私たち夫婦はそれぞれ、夫が朝活、妻が夜活をしています。それぞれの1日のタイムスケジュールのご紹介と、朝活・夜活のメリット・デメリットについて解説します。
1日のタイムスケジュール
夫婦の1日のスケジュール例を紹介します。
子どもの夜泣きがあったり、子どもが謎の深夜テンションに突入したりするので、毎日このスケジュール通りにはいきませんが、1週間のうち4~5日はこのスケジュールで動けていると思います。
夫の1日のスケジュール
- 0:00 - 1:00
睡眠中 - 1:00 - 2:00
睡眠中 - 3:00 - 4:00
睡眠中 - 4:00 - 5:00
起床・家事 - 5:00 - 7:00
勉強(120分) - 7:00 - 8:30
朝食準備・家族と朝食・子どもの支度 - 8:30 - 18:00
平日:仕事
休日:子どもと遊ぶ
子どもの昼寝時間で勉強(60分) - 18:00 - 19:00
夕食準備・家族と夕食 - 19:00 - 20:30
家族の時間(入浴・遊びなど) - 20:30 - 21:00
子どもを寝かしつけ - 21:00 - 22:00
就寝準備・就寝 - 22:00 - 23:30
睡眠中 - 23:30 - 24:00
睡眠中
妻の1日のスケジュール
- 0:00 - 1:00
睡眠中 - 1:00 - 2:00
睡眠中 - 3:00 - 4:00
睡眠中 - 4:00 - 5:00
睡眠中 - 5:00 - 7:00
睡眠中 - 7:00 - 8:30
朝食準備・家族と朝食・子どもの支度 - 8:30 - 18:00
平日:仕事
休日:子どもと遊ぶ
子どもの昼寝時間で勉強(60分) - 18:00 - 19:00
夕食準備・家族と夕食 - 19:00 - 20:30
家族の時間(入浴・遊びなど) - 20:30 - 21:00
家事(洗濯・食器洗いなど) - 21:00 - 22:00
勉強(60分) - 22:00 - 23:30
リラックスタイム(90分) - 23:30 - 24:00
就寝準備・就寝
1日に多いときは3時間ほど勉強の時間が取れています。
妻も自由な時間を勉強時間にあてたり、趣味にあてたり、有意義な時間を過ごしています。
お互いに協力することで、時間を捻出している感じですね。妻にはいつも感謝しています。(人''▽`)
このスケジュールをみて

朝4:30起きとかいきなり無理でしょ
と思うかもしれません。
私も元々は朝すっきり起きれるタイプではなかったのですが、1週間くらい頑張って4:30起きを続けていると、自然とその時間に目が覚めるようになってきました。
もちろん、人それぞれあると思うので、起きる時間は5時とか6時でも大丈夫です。
ちなみに妻は、

私はいくら早く寝ても、朝はとてつもなく眠い
というタイプなので、夜活をしています。
自分に合った活動時間で過ごすのが一番ですね。
それでは、夫婦それぞれが感じる朝活・夜活のメリット・デメリットをご紹介します。
早朝に勉強時間を確保するメリット・デメリット
メリット
- 頭がスッキリしている
睡眠をとった後の朝は、脳が休息を経てリフレッシュされているため、思考力や集中力が最大限に発揮されやすいです。
例えば、早朝に英語のリスニングをすると、雑音が少なく内容が頭に入りやすいです。 - 邪魔が少ない
家族がまだ寝ている時間帯なので、話しかけられたり、子どもの世話をしたりする必要がなく、静かな環境で勉強できます。
また、SNSの通知やテレビの誘惑も少なく、他の時間帯よりも学習に没頭しやすい環境が整っていると感じます。 - 一日を充実してスタートできる
朝に勉強することで、達成感を感じながら一日をスタートできるため、ポジティブな気持ちで仕事や育児に取り組めます。
例えば、朝に読書や資格勉強を終えると、「今日も有意義なことができた」と感じられ、自己肯定感が高まる気がします。 - 習慣化しやすい
早朝は一日の中で予定が少なく、比較的ルーティン化しやすいため、学習習慣を定着させるのに適しています。
例えば、毎朝5時に起きて30分の勉強時間を確保する習慣を作れば、日中や夜に急な予定が入っても影響を受けにくく、継続しやすくなります。 - 夫婦間の時間を邪魔しない
夜の時間を夫婦の会話やリラックスに充てることができます。
例えば、夕食後に一緒にドラマを見たり、会話を楽しんだりする時間を確保できるので、夫婦関係を良好に保ちやすくなります。
デメリット
- 睡眠時間が削られる可能性がある
早朝に勉強するためには、通常よりも早く起きる必要があり、その結果として睡眠時間が短くなる可能性があります。
特に、子どもが夜泣きをしたり、夜遅くまで家事や仕事が終わらない場合、寝不足になり、日中のパフォーマンスが低下することも...。 - 寒い季節は起きるのが大変
冬場は気温が低く、布団から出るのが辛くなるため、早起きの習慣を維持するのが難しくなります。
特に、暖房が効くまでの時間は寒さが厳しく、勉強に集中するのが難しくなることもあります。 - 家事などの準備時間に追われる可能性
朝は家族の朝食準備や子どもの支度など、やるべきことが多く、勉強時間を確保するのが難しくなることがあります。
特に、小さな子どもがいると、予想外の対応が必要になることもあり、計画通りに勉強が進まない場合があります。 - パートナーの生活リズムに影響を与える
早朝に目覚ましの音を鳴らしたり、物音を立てたりすることで、パートナーの睡眠を妨げてしまう可能性があります。
特に、夜型の生活をしているパートナーの場合、早朝の活動がストレスとなることもあるため、夫婦間でよく相談しておくことが必須です。
夜に勉強時間を確保するメリット・デメリット
メリット
- 一日の終わりにリラックスしながら学習できる
夜は仕事や育児が終わり、落ち着いた時間を確保しやすいため、リラックスしながら勉強できます。
例えば、お風呂上がりに温かい飲み物を飲みながら読書をすることで、ストレスを軽減しながら勉強できるでしょう。また、照明を調整したり、好きな音楽をかけたりすることで、自分の理想的な学習環境を作りやすいのも利点です。 - 家族の協力を得やすい
夜はパートナーが家にいることが多く、家事や育児を分担しながら学習時間を確保しやすくなります。
例えば、夫婦で子どもの寝かしつけ担当を決めることで、お互いの学習時間を確保できます。 - 自分のペースで学習しやすい
夜は一日の予定が終わっているため、スケジュールに追われることなく、自分のペースで勉強を進められます。
例えば、集中したい日は長めに勉強し、疲れている日は短時間で切り上げるなど、柔軟に学習時間を調整できます。 - 朝に比べて柔軟なスケジュールが組める
朝は家事や育児の準備で忙しく、時間が限られていることが多いですが、夜は比較的自由な時間を確保しやすいです。
例えば、仕事の繁忙期には短時間の勉強にとどめ、余裕がある時期には長時間学習するなど、調整できます。
デメリット
- 疲れが溜まっている
一日中仕事や育児をこなした後では、身体的・精神的な疲労が溜まっているため、勉強に集中しにくいことがあります。
例えば、夜に資格の勉強をしようとしても、眠気が強くて内容が頭に入らないこともあります。 - 家族との時間が削られることも
夜は家族が一緒に過ごせる貴重な時間ですが、その時間を勉強に充てることで、家族とのコミュニケーションが減る可能性があります。例えば、子どもと一緒に遊んだり、パートナーと会話を楽しんだりする時間が削られることで、家族のつながりを感じにくくなることもあります。そのため、バランスを考えながら学習時間を確保することが大切です。 - スマホやテレビの誘惑が多い
夜はリラックスする時間でもあり、スマホやテレビなどの娯楽が身近にあるため、ついそちらに時間を取られてしまうことがあります。例えば、勉強を始めるつもりが、SNSをチェックしているうちに時間が過ぎてしまったり、テレビのドラマや動画に夢中になってしまうことも。 - 夫婦の時間が減る可能性がある
夜の時間を勉強に充てることで、夫婦の会話や一緒に過ごす時間が減る可能性があります。例えば、パートナーが映画を観ようと誘っても、勉強の予定があるため断らなければならないことも。
朝活・夜活をするうえで、デメリットもあるため、夫婦間でよく話し合って時間の使い方を考えるのが大切です。
双方が納得できる着地点を見つけられるといいですね。
時短家電の導入
朝活や夜活をするためには、貴重な早朝や夜の時間をフルに有効活用することが大切です。

家事に追われてなかなか時間が取れない...
なんてことを減らすために「時短家電」についてご紹介します。

- ロボット掃除機
- 食洗機
- 洗濯乾燥機
この3つの家電を活用することで勉強時間を生み出すことができます。
ロボット掃除機
床掃除は意外と時間がかかるもの。
ロボット掃除機を導入すれば、ボタンひとつで掃除が完了します。外出中や子どもを寝かしつけた後に稼働させれば、手間なく家を清潔に保てます。
おすすめのロボット掃除機は水拭き機能も付いている機種です。子どもの食べこぼしや飲みこぼしのベトベトもすっきり落としてくれます!
ちなみに、わが家はDEEBOT X2 OMNIを使っていますが、最新の後継機種が発売されているので気になる方はチェックしてみてください。


食洗機
毎食後の食器洗いにかかる時間を大幅に短縮できる食洗機。
特に子どもがいる家庭では、食器の量が多くなるため、手洗いよりも断然効率的です。
キッチンに備え付けのビルトインタイプの食洗機があれば大容量で快適ですが、賃貸物件に住んでいたりすると、そうもいきません。
ですが、据え置き型の食洗機を置くだけでもかなりの時短になります!
食洗機は分岐水栓の工事などが必要なケースもありますが、工事不要の食洗機も発売されています!

洗濯乾燥機
洗濯物を干す時間を節約するなら、乾燥機能付きの洗濯機が便利です。
天気が悪い日でも気にせず洗濯でき、家事の負担を減らせます。
家電の中でも高額な買い物となる洗濯乾燥機ですが、わが家に導入してから洗濯物を干す機会が最小限になりました。
各家電メーカーでいろんな特徴があるので、参考にしてみてください!


時短家電の導入は初期コストがかかりますが、勉強時間確保のための投資としては効果大です。
時短できる家事はがっつり時短して、自分の時間を作り出しましょう!
ゴールから逆算して勉強する
ここまで朝活や夜活をするための時間の作り方について紹介してきました。
最後は、確保した時間をどう使って勉強を進めていくかについて解説したいと思います。
ゴールを明確にする
まず、何のために勉強するのかを明確にしましょう。
- 資格取得(例:簿記、FP、TOEICなど)
- キャリアアップや転職
- 子どもの教育に役立てるため
- 自己成長や趣味のため
ゴールが明確であれば、必要な勉強内容やスケジュールを組みやすくなります。
目標達成までの期間を設定する
ゴールを達成するまでにどれくらいの期間があるかを決めましょう。
- 資格試験であれば試験日を確認
- TOEICなど定期的な試験がある場合は、自分に合った試験日を選定
- 目標とするスキル習得にかかる一般的な期間を調べる
具体的な期限を決めることで、計画が立てやすくなります。

私は試験日を確認して、問題集を1日何ページ進めるかを逆算して決めています!
必要な学習内容を洗い出す
ゴールから逆算して、どんな内容を学ぶ必要があるのかをリストアップしましょう。 例えば、TOEICを受験する場合:
- ボキャブラリの強化
- 文法の学習
- リスニング
- 問題集を解く
このように、必要な学習内容を細かく分解することで、効率よく勉強を進められます。
週単位・日単位で学習計画を立てる
全体の学習内容を把握したら、週単位や日単位の学習計画を立てます。
- 1週間でどの範囲を終わらせるかを決める
- 1日30分〜1時間など、スキマ時間を活用する
- 重点的に学ぶ日と復習の日を設定する
子育て中は予定が変わることも多いため、柔軟に調整できるように計画を組むのがポイントです。
定期的に進捗を確認・調整する
計画通りに進められているかを定期的に確認しましょう。
- 週ごとに進捗を振り返る
- 予定通りに進んでいない場合は計画を修正
- モチベーションが下がらないように、小さな成功体験を積み重ねる
例えば、「今週は英単語を20語覚える」と決めて達成できたら、小さなご褒美を用意するのもおすすめです。
まとめ
今回は忙しいパパ・ママが勉強時間を確保するコツと朝活・夜活のメリット・デメリットを紹介しました。
時間を確保できれば、正しい勉強法を行うことで目標とするゴールにより早くたどり着くことができます!
忙しい日々を送る子育て世代のみなさん。
仕事に育児、資格の勉強まで頑張ろうとすると大変ですよね。
意識的に自分の時間を作ることで精神的にも余裕が出てきて、毎日がより充実したものとなります。
朝や夜の時間を効率的に利用して目標とする成果が出せるように頑張っていきましょう!