
育児や仕事で日中は勉強時間が取れない…どうやって勉強時間を確保すればいいの?
こんな悩みを抱える方に向けた記事です。
こんな方におすすめ
- 育児や仕事が忙しくて勉強する時間がない方
- 早起きが苦手な方
夜は子どもの寝かしつけで一緒に寝落ちしてしまうし、日中は育児や仕事に追われる…。 そんな方におすすめなのが、「朝活」を活用した勉強法です。
朝の時間は、静かで集中しやすく、勉強の質を高めやすいのが特徴です。しかし、「早起きが苦手で続かない…」という人も多いでしょう。
この記事では、早起きが苦手なパパ・ママでも無理なく朝活を続けるためのコツを紹介します!
私が朝活をしている理由

私は基本的に21~22時に就寝して、4時半に起きる生活をして朝活で勉強をしています。
以下のタイムラインが1日のスケジュールです。
- 0:00 - 1:00
睡眠中 - 1:00 - 2:00
睡眠中 - 3:00 - 4:00
睡眠中 - 4:00 - 5:00
起床・家事 - 5:00 - 7:00
勉強(120分) - 7:00 - 8:30
朝食準備・家族と朝食・子どもの支度 - 8:30 - 18:00
平日:仕事
休日:子どもと遊ぶ
子どもの昼寝時間で勉強(60分) - 18:00 - 19:00
夕食準備・家族と夕食 - 19:00 - 20:30
家族の時間(入浴・遊びなど) - 20:30 - 21:00
子どもを寝かしつけ - 21:00 - 22:00
就寝準備・就寝 - 22:00 - 23:30
睡眠中 - 23:30 - 24:00
睡眠中
最大で1日に3時間ほど勉強時間を確保できています。
もちろん、このスケジュール通りに毎日過ごせているわけではありません。
残業で帰る時間が遅くなったり、子どもの寝かしつけがうまくいかなかったりして就寝時間が遅くなって起きれない...ということも毎週のようにあります。
そんな私ですが、朝活をしている理由は3つあります。
- 子どもが起きる前の静かな時間を確保できるため、集中しやすい
- 夜は疲れてしまい勉強のモチベーションが下がるが、朝は頭がスッキリしている
- 朝の学習習慣をつけて、1日をポジティブにスタートできる
それぞれの理由について私の経験を少し紹介しようと思います。
子どもが起きる前の静かな時間を確保できるため、集中しやすい
朝は家の中が静かで、誰にも邪魔されることなく自分の時間を確保できます。
子どもが起きるとどうしても育児が優先になり、自分の勉強時間を確保するのが難しくなります。
朝活をするようになって、スキマ時間では勉強できないようなこと(模試を解く、覚えたいことを書き出してまとめるなど)に取り組む時間をまとめて確保できるようになったと思います。
このように、育児や仕事に追われる日中には取れない、まとまった時間を取れるのは大きなメリットです。
夜は疲れてしまい勉強のモチベーションが下がるが、朝は頭がスッキリしている
仕事や育児の後に勉強しようと思っても、疲れが溜まって集中できなかったり、すぐに眠くなってしまったりします。

子どもの寝かしつけで、子どもより早く寝てしまうこともあったり...
朝は寝た後で頭がリフレッシュされており、集中力も高まっているため、効率よく学習できるのが魅力です。
朝の学習習慣をつけて、1日をポジティブにスタートできる
朝の時間を有意義に使うことで、達成感を得ることができます。
勉強を終えた後に「今日も頑張れた!」と感じられると、その日1日を前向きに過ごせるようになります。

大人になると、なかなか褒めてもらえないので、自分で自分を褒めてあげています!
朝ちょっとでも参考書を開いたら、「偉い!今日も頑張った!」と大げさに評価して1日をポジティブに過ごすようにしています。
朝活で勉強するメリット

朝活で勉強をしていて感じるメリットをご紹介します。
静かで集中できる環境がある
子どもが起きる前の朝は、家の中が静かで、勉強に集中しやすい時間帯です。
むしろこの朝の時間しかないんじゃないか?と思うくらい、子どもが起きると静かな時間はありませんよね。
しっかり睡眠をとれていれば、静かな空間では頭がスッキリしていて、勉強に集中できます。
夜の自由時間が確保できる
夜に勉強時間を確保しようとすると、子どもの寝かしつけや家事に追われて結局できないことも。
子どもが夕飯を早く食べてくれなかったり、なかなか寝てくれなかったりして、自分の時間が取れないと、イライラして余計な体力を使ってしまうこともありました。
「夜は子どもと楽しく過ごして、一緒に寝落ちする!」と決めると、イライラもなくなり、夜の家事の効率も上がってスムーズに就寝までの準備ができるようになりました。

朝活で自分の時間を取れるから、精神的に余裕が生まれるよね!
仕事のパフォーマンスが向上する
朝活で勉強することで、新しい知識を得たりスキルアップできたりするので、自分のキャリア形成に有利なことが増えます。

私はTOEICの勉強をして、900点以上取れるようになりました!
そのおかげか、社内の語学研修でもハイレベルなクラスで研修を受けさせてもらいました。
また、頭がクリアな状態で仕事をスタートできるため、仕事の効率も向上します。
朝早くから起きているので、すでにエンジンがかかった状態で仕事をスタートできるため、やることが明確になり、効率が格段に上がります。
早起きを成功させるコツ

朝活に一番重要なこと、早起きをするコツを紹介します。
いきなり1時間早起きしない!
いきなり大幅に早起きしようとすると、三日坊主になりがち。
最初は15分だけ早起きすることからスタートし、徐々に時間を伸ばしていきましょう。

1~2週間かけて、ゆっくりと4時半起きに移行しました!
前日の夜に勉強の準備をしておく
勉強する教材やノートを机にセットしておくと、朝起きてすぐ机に向かえば即勉強できます。
また、私は朝の時間にブログを書いているのですが、パソコンも前日の夜に起動しておいて、朝からすぐ開けるようにしています。
ちょっとした朝ご飯を準備しておくのも、勉強に取り掛かりやすくていいですね。

前日の夕飯の残りとか、菓子パンとかをつまんでいます。
目覚めやすい環境を整える
朝活を成功させるためには、スムーズに目覚めることが重要です。
いくつかのポイントを意識すると、無理なく朝型の生活にシフトしやすくなります。
- カーテンを少し開けておき、自然光で目覚めやすくする
- アラームをベッドから少し離れた場所に置く
- 起きたらすぐにコップ1杯の水を飲む
これらをやってみると、スッキリと目が覚めると思います。
しかし、冬は寒くて暗いので、なかなか起きられないこともあります。
冬の対策もご紹介します。
【寒い日版】目覚めやすい環境を整える
光を使って自然に目覚める
光目覚まし時計(光で起こしてくれる目覚まし)を使うと、徐々に明るくなって自然に目が覚めます。

部屋を暖めておく
冬は寒さが原因で布団から出たくなくなるので、起きる時間の少し前に部屋を暖めておくとスムーズに起きられます。
- エアコンのタイマー機能を使い、起きる30分前くらいから暖房を入れる。
- 電気毛布や湯たんぽで布団の中を温め、起きたときの寒さを和らげる。
- 厚手のカーテンを使わない(朝日が少しでも入るようにする)。
まとめ
今回は朝活で勉強することのメリットを経験を踏まえてご紹介しました。
朝早くから行動しているので、時間に追われることが少なくなり、家事や育児・仕事をしながらでも自分の時間をもてるようになりました。
この充実感から、1日を楽しく過ごすことができています。
様々なメリットがあるので、子育てを頑張っているママ・パパさんに朝活をおすすめします!
- 子育て中のパパ・ママにとって「朝活」は、勉強時間を確保する最適な方法!
- いきなり1時間早起きするのではなく、15分の早起きからスタートする
- 短時間でも続けることが大切!無理なく習慣化する工夫をしよう
少しずつできることから始めて、勉強習慣を身につけましょう!